花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

花こまの旅ブログの新着ブログ記事

  • 侮るなかれ保育園!〔兵庫県宝塚市〕

    通常、何か問題が起こると、園長先生をトップに何かしら動きがあるのですが、こちらの園では、どうも担任の先生方の動きが違うんです。あらかじめ決めた事を進めている様子は分かるんですが、事あるごとに常に先生同士が話し合い、相談して、その場その場の状況に応じて、判断して行動している様子が目に留まります。そん... 続きをみる

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  • できることを持てる力の限り〔大阪府池田市〕

    どうして感動したんだろうか?そういう答えが出ない感動ってありますよね。目を真っ赤にして、涙を一杯溜めて、詳しく感想を伺う時間もありませんでしたが、職員の方から、「本当に喜んでおられましたよ!」と、感謝のコメントが。そういうレベルを下げずに、今ある作品、新しい作品で感動して頂けるように、1公演1公演... 続きをみる

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  • 怖いと感じる彼の感性〔兵庫県宝塚市〕

    「怖い、怖い」太鼓の演奏が始まると同時に泣き出す園児がいました。確かに、人間の持てる最高を神に捧げ、無病息災や五穀豊穣などの願いを聞き入れてもらうという、これまでの「芸能」の果たしてきた役割が、どこかおどろおどろしい雰囲気を持っているのも否めません。どうやら彼の体の中にあるそんな遺伝子を刺激してし... 続きをみる

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  • ささやかなプレゼント!〔兵庫県神戸市〕

    窓越しに見えるその風景の移ろいから、季節を感じられるというものですが、利用者の皆さんにとっては、私達の日常生活ほどの刺激がそれほどあるとも思えません。職員の皆さんによる、飾り付けの工夫が至る所で目を引きます。「今年も元気に無病息災で過ごしましょう!」そう感じる縁起のいい楽しいひと時を!そう、仲間の... 続きをみる

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  • 先輩の言葉生きています!〔兵庫県神戸市〕

    こちらの施設、伺い始めてからもう4年が経ちます。会場にある備え付け家具のレイアウトにも原因があったのですが、毎年位置的に見づらい方が出てしまい、その都度改善を重ねてきました。今年やっとほぼ皆さんの見やすい舞台設定になったように思います。担当して下さる職員の方々の情熱のお蔭です。とりもなおさず、利用... 続きをみる

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  • 次の関心は三味線?〔兵庫県姫路市〕

    今年は、近場に出掛けようという気分なのでしょうか?例年になくたくさんの人々で賑わいました!特に、三味線に注視する子ども達の視線が印象的でした!そう、実に珍しい!餅が配られている列に並び、必ず貰えるんだという安心感の中、何気なく次に関心を寄せたのが、三味線でした!どんな思いで見つめてくれたのでしょう... 続きをみる

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  • 邪念を抱く間もなく精進〔兵庫県宝塚市〕

    公演好評につき、早速次回公演日程が決まりました!本当に嬉しい限りです。毎年伺っているので、もう飽きられたんじゃないかと、ふと頭をよぎる事もあるのです。それでも、獅子に頭を噛まれる幸せを、顔をくしゃくしゃにして、体いっぱいで表現して下さる皆さんの姿には、いつもこちらの身が正されます。公演依頼があって... 続きをみる

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  • みんなで決めた力強さ!〔兵庫県たつの市〕

    先代の園長先生の急逝に伴い後を引き継いだ現園長先生。大変なご苦労をされたと思いますが、一緒に園を支えるいいスタッフの皆さんに恵まれ、活気に満ち溢れていました!園の先生方で話し合い決めた、今風の色、デザインが施された新園舎が輝いていました!色んな思いや未来への希望溢れる情熱がひとつになって、前へ進ん... 続きをみる

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  • こんなところに伝統芸能〔兵庫県神戸市〕

    伝統芸能の公演先としては非常に珍しい処にお邪魔しました。プロスケーターを生み出すそんなローラースケート練習場に伺い、生徒やスタッフの皆さんにひと時を楽しんで頂きました。勿論、公演先などこだわらずに来た私達ですが、さすがにスポーツ練習場というジャンルはありませんでした。体育会系?の皆さんにとって、三... 続きをみる

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  • クラシックと伝統芸能〔兵庫県姫路市〕

    昨年はベートーヴェンの第九交響曲が日本で初演され100周年で、姫路でも恒例の第九演奏会が行われました。また、打ち上げの席では、第九成功を祝っての「もちつきばやし」も恒例で行われました。最初は、クラシックなのに大丈夫なのかな?という不安もありましたが、「餅つき楽しみにしていますからね!」そうです、今... 続きをみる

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  • 私達の血に流れているもの〔兵庫県たつの市〕

    子どもの頃見た教科書に、田植えをしているからわらで、太鼓や笛を楽しそうに演奏している人々の挿絵があったのを覚えています。田植えは重労働だから、そんな事はせずに手伝った方がいいんじゃないかとよく思ったものでした。意味が分かりませんでした。今日のこの「もちつきばやし」、考えてみれば同じです。しんどい餅... 続きをみる

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  • 「伝統芸能」を考える〔兵庫県小野市〕

    テレビで伝統芸能番組なんてほぼほぼ放送なんてされません。それほど魅力がないのでしょうか?日本各地に数えきれない位たくさんある伝統芸能なのに、音楽の授業で習った記憶もありません。クラシック音楽やバレエの方がやはり優れているからなのでしょうか?西洋文化溢れる巷では、どうも伝統芸能は蚊帳の外のようです。... 続きをみる

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  • 好機を招く人徳!〔兵庫県明石市〕

    これも先生の人徳なのでしょうか?門扉越しに私達を出迎えて下さる園長先生のお顔を拝見すると、何故かほっとするのでした!「いいお天気で何よりですね!」とご挨拶をすると「私は晴れ女なので、今まで1度も雨にたたられた事ないのよ!」とのお返事。ん~なるほど。両隣の自治会長さんやコミセン館長さん達が駆けつけて... 続きをみる

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  • 「餅つき大会」を続ける!〔兵庫県たつの市〕

    保護者会の申し渡し事項なのだろうか、毎年保護者の皆さんによる「玉すだれ」が恒例の演目となっています。ところが!今年のお父さん、お顔がもう一つ冴えません。仕事ではなく、芸能なのに。いやいや、そんな事を望む方がおかしいですよね。お父さんは真面目で一筋なんです!ところが!演目変わって「もちつき」を始めた... 続きをみる

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  • 積極的な提案が、〔京都府福知山市〕

    今日は、園をあげての秋祭りです!親子による演劇、花こま公演、バザーもありました!同じ園に通う保護者が一堂に集まり、園児、先生を交えた一大交流会となりました!何と!お父さんがオオカミ役で演劇に出演!「保護者の方からの提案がなければ、お父さんの出演はありませんでした!」と、園長先生の話。家庭では「お父... 続きをみる

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  • 私達の役割とは?〔兵庫県加西市〕

    「一年に一度は、子ども達に見せたい!」そういう思いで私達を迎えて下さっています。私達は、いつも新しい演目で上演し続けるという訳にはいきませんが、特に、「獅子舞」などは毎年要望を受ける演目です。お祭りでは、地元の皆さんが練習を重ねて、先祖から受け継がれたものを奉納続けられ、毎年決まった時節になると、... 続きをみる

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  • とにかく大成功!〔兵庫県姫路市〕

    公民館主催の3世代交流事業にお邪魔しました。「花こま」の「伝統芸能」を見られる方がほとんどの様に感じました。良くおいで下さったものだなぁと感謝致しております。館長さん飛び入りによる「玉すだれ」初挑戦は圧巻でした!ご本人は必死だったでしょうが、人柄もあり和やかな笑いが会場中に溢れ、大いに盛り上がりま... 続きをみる

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  • 園長先生の長年の努力(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県尼崎市〕

    毎年、近隣にお住いの方々に、公演の案内をし続けておられます。長年の積み重ねというものは、1回では作りえない深みがあります。閑散とした午後の公園でした、開演時間が近づいてまいりますと、当該保育園児に加え、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さん方がお友達と一緒にやって来られました。また、いかにもご近所~... 続きをみる

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  • 「怖さ」を考える(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県尼崎市〕

    園長先生曰く、「映画やテレビなどで、グロテスクなシーンを喜んで見ている子ども達が、獅子舞にこんなにも怖がるなんて!」。白昼堂々と広い広場の真ん中で演じた「獅子舞」への反応に驚かれたようです。「怖い」といっても、見捨てられる「怖さ」、命を奪われる「怖さ」など、様々な「怖さ」がありますが、私達の祖先は... 続きをみる

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  • 揺れ動く気持ちを乗り越えて(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県神戸市〕

    公演中に流される涙、思わず吹き出る笑い顔、感謝の念に堪えないうるうるとした瞳など、喜んで頂こうと全身全霊でこちらが臨んでいる時に、ふと客席のその様な姿が目に入ると、胸が熱くなり、感涙に堪えません。それでも、手を緩める訳にはいきません。持てる力で考え付く表現で、最後までやり切るのみです。利用者の皆さ... 続きをみる

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  • 同志としての信頼(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県神戸市〕

    こちらは、民族芸能への無上の愛着を持っておられる保育園です。縁あって九州の芸能をこよなく愛し、その芸能を学び続けられ、子ども達にも伝授されています。そういう訳で、芸能を追究しているという同志的な繋がりを感じる訳です。毎年、私達を心からお迎え下さり、お互いを確認する機会ともなっています。今回初挑戦し... 続きをみる

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  • 園児の目に映るものとは?(秋の猿まわし&花こま公演)〔大阪府大阪市〕

    こちらの保育園、とても素敵な舞台があります!というか、芸能を見るのに本当に最適な舞台です。上演させて頂く機会はたくさんあるのですが、やっぱりこちらの舞台は本当にやり安いし、客席からも舞台が本当に綺麗に見える。その理由は何故だろう?さて、今日もこの舞台を使って、新たに芸人先生が誕生しました!園児達の... 続きをみる

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  • 気持ちの行きつく先は?(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県加西市〕

    「できるだけ人を集めたい」それは素朴な思いです。多ければ多いほど、何かとても大きな事業を成し遂げたんだという満足感が残ります。今日は園児に加え、子育て支援の親子、地域のお爺ちゃんお婆ちゃんに呼びかけ、集まって頂きました。開演ギリギリまで、責任者の先生の心は揺れ動きます。「もっと、集めた方が良かった... 続きをみる

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  • 職員による長年の努力が...。(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県姫路市〕

    こちらの老人施設では、近くにある小学校の2年生と、保育園のお友達を招待して、毎年開催されます。10年も続けて来ますと、演芸場という雰囲気がいつも出来上がっています。施設利用者の皆様に加え、子ども達がこの会場にやって来ますと、とてもいい相乗効果が表れます。子ども達は、舞台上のちょっとした言動や仕草に... 続きをみる

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  • 流れの中で「身を律する」(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県加古川市〕

    「園児に、芸能と触れさせる」、そんな明確な目的で毎年お迎え下さいます。芸能を見る姿勢、園外からやって来た人とのコミュニケーションが取れるようにする、感じた事が表現できる、園児には決して強要せず、自然な流れの中でそういった能力を身に付けさせてあげたいという思いが、随所に溢れています。それは私達も、同... 続きをみる

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  • 夕方公演を企画する(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県姫路市〕

    通常、保育園といえば、午前中の公演がほとんどです。ところがこちらの保育園、お母さんやお父さんのお迎えの時間に合わせて、私たちの公演を見て下さいました。親子で楽しんで欲しいという思いが伝わって来ます。場合によっては、学校帰りの小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんとも一緒になる事もあります。そういう訳で、今日... 続きをみる

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  • 喜ぶ「我が子」が何よりです!(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県上郡町〕

    我が子の喜ぶ姿が見れる幸せはありません!一目そんな姿を見たいとの思いから、子ども達を連れた皆さん方が集って、お誕生日会が開かれました!また、お猿さんが見れるとあって、たくさんの方々が集まれる絶好の機会ともなりました!「玉すだれをやりたい人!」と呼び掛けたところ、日頃から引っ込み思案で大人しいお嬢ち... 続きをみる

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  • 商品はたくさんあるけれど...。(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県姫路市〕

    「私、生まれて初めてなの!」「嬉しかった!」意外とあちらこちらからそんな声が飛び交っていました。こちらの施設に通われている皆さんは、一度はきっとどこかで見た事があるんじゃないかと、勝手に思っていました。東北などへ伺うと、綺麗な衣装を着飾った「鬼剣舞」の練習風景や披露公演の様子が、ネットで盛んにアッ... 続きをみる

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  • 先人が生み出した芸能が今も子ども達に(秋の猿まわし&花こま公演)〔大阪府大阪市〕

    園児達は盛んに「可愛い!、可愛い!」と連呼します!まるで、ぬいぐるみが動いているとでも感じているのでしょうか?綺麗な毛並み、愛らしい顔つき、まるで人間の様な動きの数々。人間がする仕草を、それを真似て演じてみせる「所作芸」の数々。「正座」「涙が出たのでハンカチで目頭に当てる」「赤ちゃんをおんぶする」... 続きをみる

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  • 事の顛末とは?(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県加古川市〕

    動物園の象、水族館のイルカなど、芸をする動物を目にする機会が増えました。身近では、家で飼われている犬など、従順で愛らしいその姿に心が奪われます。猿など誰が飼いならそうと考えたのでしょうか、かつては馬の守り神とされていました。ここに登場する「鉄平君」、ある日突然群れからはぐれ、畑仕事をしていた優しい... 続きをみる

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  • 山々に囲まれて(秋の猿まわし&花こま公演)〔兵庫県宍粟市〕

    オータムフェスタ2018にお邪魔しました。デイサービスや訪問介護、居宅介護支援、介護に関する研修や地域活動を行っている法人が、広くたくさんの皆さんに活動内容を知って貰おうと企画されました。秋晴れの中、日差しが結構きつく、屋外でじっとしているのも大変な位、とてもいい天気に恵まれました。会場の真横には... 続きをみる

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  • 慎重に慎重に(秋の猿まわし&花こま公演)〔大阪府大阪市〕

    初めて伺う施設なのに、以前から知り合いだった様な、何かそんな気持ちにさせてくれる皆さんでした。とにかく喜んで頂こうと、慎重に慎重に、皆さんの様子を見ながら演奏を進めました。すると、ひとつひとつの作品にある山場、そのきっかっけとなる所に差し掛かると、客席から一気に歓喜が沸き起こり、「お猿さん」や「車... 続きをみる

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  • めでたし、めでたし!(秋の猿まわし&花こま公演)〔岡山県岡山市〕

    「とてもいい流れでしたね!」「最後に、会場から舞台の方に出て、獅子舞で園児を噛んで貰っている姿を、会場の皆さんに見せるやり方はとても良かったです!」「玉すだれに挑戦した先生もとても上手で、本当に良かったです!」担当された先生の興奮した口調から、良かった思いがこちらにも伝わって来ました。体験保育で参... 続きをみる

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  • めでたし、めでたし!(秋の猿まわし&花こま公演)(兵庫県三木市)

    公演後、色んな感想を伺いました。今年の運動会で4年生が「そーらん節」を踊ったそうですが、「何気ない踊りの振り付け一つ一つにこんな意味があったのか!」と感心され、教頭先生は、「30年前の赴任先で『花こま』の『そーらん節』を仲間と共にビデオで勉強したのを思い出した!」とお話し下さいました。PTAの方か... 続きをみる

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  • 時代とともに(兵庫県姫路市)

    こうやって人前で芸能を上演していると、いつも発見があります。上演する芸能の基本的な形や動きは決まってはいるのですが、現場で芸能として成立させるためには、見て下さる、お集りになった観客の皆さんによって、多少の変更というか、変化させなければいけない事があります。舞台に立った時には、いつもそこに神経を集... 続きをみる

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  • ふるさとは遠きにありて思うもの(兵庫県加東市)

    買い物、趣味、テレビ、行楽など、60年前には到底できなかった楽しい事が、今では生活の中に満ち溢れています。そんな楽しい事など少ない時代に、発明された行事の一つに「秋祭り」があるんだと思います。牛馬を使ったとて、ほとんどの作業を人力で成し遂げた「稲作」、こんな重労働の後には、苦労を共にした皆さんとど... 続きをみる

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  • 一芸入魂(兵庫県たつの市)

    お寺の敬老会にたくさんの門徒さん達が詰め掛けました。立派な設備の整ったお寺に改築されたのですが、400年前に建立されたと言いますから、江戸時代初期の事です。様々な時代を経て、集う人々も変わりました。百姓と言えば、皆腰が曲がっていて、60歳と聞くと皆お爺ちゃんお婆ちゃんだという印象でした。今では、椅... 続きをみる

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  • 「月」にあやかる(兵庫県姫路市)

    非日常というものは、いつもとはまた違う一面を見せてくれるものです。今日はお月見を楽しもうと、保育園を離れ、とあるレストランの中庭へと場所を移しました。子ども達は、好奇心がくすぐられたのでしょう、到着するなり浮かれ出し、まるでお祭りの様でした。薄暗さも手伝ってか、大人や子ども達の興奮も、高まるばかり... 続きをみる

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  • 平均年齢90歳、その秘密とは?(兵庫県神戸市)

    こちらの老人ホームの平均年齢を伺い、ビックリしました!何と!90歳だそうです!しかも、皆さんお元気で、ベッドではなく、ちゃんと椅子に座っておられます。時代は変わりました。今日は、職員の方に玉すだれに挑戦して頂き、皆さまの健康と幸せを願いましたが、もう今日は、その職員の方に私達が食われてしまいました... 続きをみる

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  • 今、私達にできること「一技入魂」(福島県福島市)

    原発事故当時、幼かった子ども達には、原発事故をありのままに語る「言葉」が無かったそうです。福島県内に住み続けていながら、原発事故の被害ー放射線量の事、人々が奪われたもの、悲しみ、苦しみ、不安、様々な葛藤をハッキリと「言葉」で語る事ができませんでした。彼ら・彼女らは、自分達が感性で感じた「謎のプレッ... 続きをみる

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  • 今、私達にできること「一技入魂」(福島県福島市)

    特に、避難区域外から避難された方は、深刻な状況だと伺います。唯一の賠償と言っていい住宅の無償提供が打ち切られ、望まぬ帰還をしなければならない人々、家賃の支払いに追われ貧困状態にあえいでいる人々、仕事も家も失いホームレス状態になっている人々、無償で住み続ける主張をして裁判の被告にされた人々、追い詰め... 続きをみる

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  • 一技入魂(福島県福島市)

    避難先から帰られた方でも、十分にインフラが整備されていない場所で暮らす事は不便で危険が伴います。帰還者が少ない地域では、未だに泥棒が入り、野生動物が出没するとの事です。買い物ができる店も少なく、車で遠くまで買い出しに行かなくてはなりません。病院、介護施設なども十分とは言えません。一方、帰還を諦めて... 続きをみる

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  • 一技入魂(福島県福島市)

    原発事故から7年半、福島第一原発事故による原子力緊急事態宣言は今も発令中です。原子炉からは毎時約9万ベクレルの放射能物質が空中に放出され、海にも流れ出ています。国や福島県が打ち出した2017年の大規模な避難解除は、原発問題がすっかり解決したからではありませんでした。避難解除とは、年間の放射線量が2... 続きをみる

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  • 一技入魂(福島県福島市)

    福島県内では、原発事故後に3000台設置されたリアルタイム放射線測定システム(モニタリングポストシステム)のうち、避難区域外に設置された2400台を撤去する決定がされました。これについて、子育て世代の母親たちが中心となり、各自治体の首長に会って必要性を訴えたり、議会に対して継続配置の意見書を国へ提... 続きをみる

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  • 一技入魂(福島県郡山市)

    演目:水口囃子、寿獅子、南京玉すだれ、車人形

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  • 今、私達にできること(福島県川内村)

    原発事故で全村避難され、帰村され2年が過ぎました。志田村議は、「私達より、今の若い人達、その孫子までもがこの村で元気で暮らして行けるのか、皆さんに、ぜひそれを見届けて欲しい」と語ります。全品放射能チェックで異常なしの地元野菜を、一般店頭価格より安い値段での販売や、焼き鳥販売など、職が無いこの村で、... 続きをみる

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  • 一技入魂(福島県郡山市)

    演目:水口囃子、寿獅子、南京玉すだれ、車人形

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  • なぜ、残したいのだろうか?

    明治34年開業、兵庫県最古の芝居小屋、出石(いずし)永楽館(えいらくかん)で、出石高校芸術鑑賞会がありました。最古といっても、昭和39年に一度閉館をして再度開業された歴史があります。「猿まわし」も然りです。機械化、技術革新、デジタル、グローバル化などにより、ほんの50年前を感じさせるものが無くなっ... 続きをみる

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  • 夏の思い出(福島県三春町)

    福島県郡山市の近くに三春町(まはるまち)があります。お盆は、公演ができませんので、それを利用して、盆踊りを見に行って来ました。趣のある街並みの中、櫓から盆踊りのお囃子が演奏されていました。大太鼓1つに締め太鼓が5つ。太鼓と笛の伴奏で唄います。最初は違和感のある演奏だなと思ったのですが、というのも、... 続きをみる

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  • つぶれそうなくらいの期待の大きさ(福島県郡山市)

    東日本大震災から7年が経ちました。私達にできる事は、未曽有の被災を経験した皆さまを忘れず、通い続ける事かなと思い、福島県の知り合いを尋ね続けて6年目となります。今年も可能な限り公演させて頂きます。さて、今日は、デーサービスの皆さんを尋ねました。3年前にも伺ったところですが、利用者、職員の方も大幅に... 続きをみる

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  • こんなにも感激して下さるなんて!(北海道足寄町)

    私達が、姫路からやって来るという事で、利用者の皆さんはこの日のために、姫路城の手作りタペストリーを作って、私達を歓迎してくれました。「今年入所した者です、本当に楽しい公演ありがとうございました~...(涙)」「来年も来て下さい~...(涙)」「無くした子どもを思い出しました~...(涙)」「こんな... 続きをみる

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  • ひなたぼっこ夏祭り(北海道大樹町)

    「やっと過ごしやすくなりましたね!」と職員の方のコメント。秋風の...いやいや、先日までのあの暑さはどこに行ったんでしょう?私達の処では、稲刈りがすっかり終わり、赤とんぼもまばらになったぐらいの肌寒さ。それが、北海道の皆さんの夏なのです!今年も集まって下さいました!町の運営するデイサービスの皆さん... 続きをみる

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  • 「花ぬ美(ちゅら)さ」がご縁となって!(山形)

    とある蕎麦会に出演させて頂きました。毎月1回、色んな蕎麦屋を訪ね、食べ歩くという会です。沖縄県伊江村で初めて出会った劇作家の方の出身地が山形という事で、北海道に向かう道すがら、何かお役に立てる事はありませんか?という話から、今回につながりました。伊江島の反戦地主阿波根昌鴻さんを主人公にした「花ぬ美... 続きをみる

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  • 滞りなく大盛況の中終了!(夏の猿まわし&花こま公演から)

    3世代が語り合える、地域が違っても語り合える、そんなコミュニティーを目指して自主的に始まった「月いちカフェ」。手作りのケーキとお茶、この日はステーキ肉、焼きそば、かき氷、綿あめのお店も並びました。店内には、手作りグッズも所狭しと並んでいます。猿まわしがやって来るとあって、聞きつけたお客さんが炎天下... 続きをみる

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  • 神様じゃなく仏様?(夏の猿まわし&花こま公演から)

    施設によって雰囲気が変わります。こちらの施設、利用者の皆さんが、まるで仏様の様です。生きておられるのに、まったくもって失礼な話なのですが、ほかの施設と何ら変わりないのに、こちらに伺うと、ふと、そんな気分にさせられます。本当に喜んで下さっているのですが、こちらがかえって、皆さんからエネルギーを頂くと... 続きをみる

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  • 心の片隅にあったそんな思いを遂に実現!(夏の猿まわし&花こま公演から)

    生まれて初めて猿まわしを見る事ができる!そんなささやかな心震える期待のもとに、今回の行事が企画されました。そのきっかけとなったのは、1枚のチラシからでした。普段では、見たいと思っても、どこに連絡したらいいのだろうか?お金がかかるんだろうか?という思いだけで終わってしまいます。ま~、コンビニや、スー... 続きをみる

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  • 色々あるんですね!(夏の猿まわし&花こま公演から)

    長年公演を重ねると各公演先で色んなスタイルが生まれます。こちらでは、今年の新任先生が芸能に挑戦するようになっていて、猿まわしの時に玉すだれで園児の洗礼を受けます。そんな先生の不安をよそに、園児はと言えばそれは大喜び!やんややんやの盛り上がり!その流れで、可愛い猿まわしも大喜び!なのに、なのに、何で... 続きをみる

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  • 願いや思いは必ず伝わる!(夏の猿まわし&花こま公演から)

    恒例となった先生方の太鼓演奏、今年も練習の成果が楽しみです。本番前のひと時、事前に集まっての練習を伺っていると、楽しく演奏したいという気持ちと、どこからともなくやって来る不安が入り混じっている様でした。そんな中、何としてもいい演奏をしたいと張り切る先生方のその思いは、私達や、お猿さんにも伝わり、適... 続きをみる

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  • 段どり9割、本番1割?(夏の猿まわし&花こま公演から)

    保育園というのは、朝の送り迎えで混雑する時間帯があり、それを避けるために私達の車は園庭に入れる事になりました。途中の道が狭く、何回も何回も切り返し、やっとの事で園庭に入れる事ができました。お猿さんは、動く物に興味を持ったり怖がったりするので、急遽エアコンの下に付いていた扇風機のようなファンを外しま... 続きをみる

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  • 必ずや思いは実を結ぶ!(夏の猿まわし&花こま公演から)

    どれだけ喜ぶか!利用者の皆さんに是非見せたい!そんな施設長さんの思いが初めて実を結びました!「初めて」というのは、お互いにどうすればいいのかと考えてしまいます。できるだけの事をお伝えし、こちらも不安が無いように色んなお話を伺います。いざ公演になると、いつも芸能を楽しんでいる皆さんのようで、熱心に私... 続きをみる

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  • 情けはヒトの為ならず?(夏の猿まわし&花こま公演から)

    熱中症で救急搬送されるニュースが飛び交っています。こちらでは、冷房設備が整っている先が続き、ありがたい限りです。それは人間だけではありません。お猿さんも然りです。カンカン照りの屋外駐車場から、よく冷えた会場へとやって来るのですから、そりゃもう機嫌がいい事。早朝稽古の成果を見て頂く絶好の機会です。ク... 続きをみる

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  • プレゼントを渡すタイミングが遅れたその理由(夏の猿まわし&花こま公演から)

    先代のいっぺい君が亡くなり、今年は鉄平君の独り立ちとなりました。何かと勝手が違いますが、これも私達に与えられた宿命です。新しい流れの中、緊張と共に新鮮な面持ちでのぞみました。喜んで頂けたと思います。公演後、出演者ひとりひとりにプレゼントを頂きました。今年は、夏の公演にふさわしい手作り「うちわ」です... 続きをみる

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  • 「お誕生日会」(夏の猿まわし&花こま公演から)

    毎月、園を上げてその月に生まれた園児ひとりひとりを、お祝いする行事があります。就学してしまうと、学校を上げてお祝いなんて、なかなかしてもらえるもんじゃありませんよね。今日はそんな貴重な人生の1ページを飾る、大切な「お祝いの会」です。心から祝福し、皆さんに喜んで頂ける、思い出となる、そんな公演にした... 続きをみる

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  • 「恐怖」を感じる時(夏のさるまわし&花こま公演から)

    現世の「恐怖」と言えば、お金が無いとか、命の危機を感じる時で、かつての「恐怖」は、死、幽霊、物の怪、怪奇現象だったんでしょう。人としてまっとうに生きなければ、いつか苦しみや恐怖を味わう事になるんだと、昔の人は強く感じていたんだと思います。鬼、獅子、なまはげ、パーントゥ等、社会で生きて行くための倫理... 続きをみる

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  • 幸せをつくる集い

    今日は、施設利用者とその家族の皆さん方が一同に集まられ、皆さん全員で食事を楽しみ、芸能を楽しむ会です。なかなか日頃見れない嬉しそうな表情や、満足気な表情がこぼれ、涙まで流しておられると、すぐ横にいるご家族が、何より喜んでおられるのがひしひしと伝わって来る会でした。そんな様子を見つめている職員の方も... 続きをみる

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  • 1回1回の公演を大切にする意味

    先日の、「民族芸能のつどい」で頂いたエネルギーからなのでしょうか、今日の表現は違っていました。勿論、お客さんによって変わるのですが、何か今まで足を踏み入れた事の無かった領域に、身を置いた様な感じでした。公演後、主催者の皆さんとの交流会でも、メンバーの感想が今までとは違っていました。初めて公演を見て... 続きをみる

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  • 情熱こそ魂

    意義だけでは無い、心から込み上げてくる「情熱」の尊さを、何より感じさせて頂いた「民族芸能のつどい」でした。まるで、波紋が広がる様に、人々の心に問いかけ、心動かしていっている「さくら合唱団」「武州民族音楽教室ゆいの会」の皆さんの姿を眩しいばかりに見せて頂きました。これまでの活動に裏付けされた思いの深... 続きをみる

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  • 歴史的な存在に気付くとき

    余程有名観光地のお寺だったら境内に立ち入る事もあるでしょう。子ども達が連れ立って、地域にあるお寺を訪れる事など、近年珍しいのじゃないかと思います。毎年、「花まつり」を開催し、地元子ども会の皆さんを招待し続けておられます。この日の子ども達にとっては、魅惑的な体験となりました。ご住職などからのお話を伺... 続きをみる

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  • そうは、言われても(泣)

    風光明媚な山あいの保育園。学校生活では体験できない、大切に守り続けて来た伝統行事を、園の行事の中で子ども達に伝えたい、園長先生は語ります。毎年、園庭にこのようなシートを引き詰めて下さり、舞台ができあがります。今日は獅子舞の洗礼を受ける日です!始まるまでに思わず泣き出してしまう年小さん達に、経験豊か... 続きをみる

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  • メダルを獲るわけでは無いのですが

    保育園、多機能施設、授産施設、老人ホーム、デーサービスなどが一緒になっている施設に毎年伺っています。6個所を、お昼を挟み、1日かけて廻ります。「天王山」という言葉がありますが、別に勝敗を分ける闘いではないのですが、どういう訳か「天王山」という言葉が頭をよぎる公演です。体力、柔軟性、気力の準備などな... 続きをみる

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  • これも「芸能」の役割ですか

    「心を許した仲間」との楽しい会話には、気楽に喜怒哀楽を表現します。芸能は、初めて見て下さるお客さんに、「心を許す」という表現は適切ではないかも知れませんが、「信じる」とか、初めてでも、ある意味そういう「心を許した仲間」に向かって上演する、という境地がいるんだなと思っています。ま~、先生にとって、園... 続きをみる

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  • 金婚式のご夫妻がターゲットに!

    老人クラブの総会にお邪魔しました。儀式の後は、やっぱり文化行事ですよね。お客さんも私達もお互い初めてという事もあって、まるで「お見合い」の様に始まりました。太鼓で、「なるほどこういう人達ね」という感じになり、獅子舞で、全員の頭を噛んで廻りましたら、皆さん大喜び!「細かい動きが良かったよ!」そーらん... 続きをみる

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  • 生きている歓びを感じ合いたい

    人間誰しも何かに抜きんでるものを持っているようです。施設に伺うと、手作りの作品、習字、画などが、まるで文化祭の様に飾ってあります。芸能がやって来るとなると、音楽を口ずさんだり、好きな歌を歌ったり、リズムに合わせて体を器用に動かしておられます。色んな能力や感性は、生きている限り発揮する事が嬉しい事で... 続きをみる

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  • まぶしいほどの感謝

    利用者の皆さんに見せたい!そういう思いをとても感じながら、毎年伺っています。歳を重ねると、できていた事が色々とできなくなるものです。職員の皆さんの手を借りながら、施設での日々を過ごしておられる訳です。そんな中、少しでも楽しみ、生きがいなどを感じて頂けるように数々の工夫を凝らした行事を行っておられま... 続きをみる

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  • 今日の先生、違う!

    園児の目は輝きます!「えっ!先生?」日頃接してくれる先生と少し違います。公演先から「体験できますか?」という質問を受けます。見るだけでなく、体験したい、体験させたいという思いからです。ただ体験してもらっている様子を見て頂くより、体験している様子を芸能にするのもまたいいんじゃないかと思っています。今... 続きをみる

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  • 願うという風物詩

    幸せを願う、無事を願う、節目をつくる、たくさん集まられた皆さんから色んな思いを感じます。ひとりひとりのお顔を覚えている訳ではありませんが、きっと毎年お会いする方もいるのでしょう。「獅子舞が来る」のが、毎年の行事となってきたように思います。かつては、獅子が来てもどう対応したらよいのか、戸惑う様子も見... 続きをみる

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  • 園長先生の情熱

    園の先生が毎年趣向を変えて、餅つきを楽しんでいます!おはやし付きのお餅つきは大好評です!日頃触れる事ができない芸能や文化を少しでも体験させたい、伝えたい!科学の発達で、たくさんの事が今や当たり前のようになりましたが、以前はどれだけ手間と苦労があったのか、また、どれ程優れた品物がたくさんあったのか、... 続きをみる

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  • 馴染みからくる期待感に負けないように

    こちらでは、保護者と祖父母を対象として、2回に分けて園児達の演奏発表会を行っています。私達は、祖父母の皆さんの時にお邪魔します。長年お邪魔すると、園児や祖父母の皆さんともどういう訳か馴染みが出てきます。見知らぬ人への不安感より、公演への期待感を持って下さっているのをとても感じます。それでも、そんな... 続きをみる

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  • お金で買えない大切なもの

    お父さんお母さんも含めてコミュニケーションを深める大事な行事となっています。玉すだれ挑戦の担当者、もち米蒸しの担当者、餅つきの担当者、餅を丸める担当者、その他色んな担当に分かれて、先生方と一緒になって進めて行きます。色んな場面で、お父さんお母さんが活躍している姿が目に留まり、恥ずかしいよりも子ども... 続きをみる

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  • おにぎり、漬物付きですよ!(熊本県益城町仮設住宅での公演から)

    震災復興住宅の抽選や、自力で自宅を構える方の新築が始まっています。復興住宅の抽選に当選しても、孫が通う学校からは遠いと、心ならずも遠慮されたり、被災地の新築とあっては、建設ラッシュで2年待という方もおられます。また、地震で揺れた地盤を調査すると、基礎杭の打ち込みが必要な土地もあり、打ち込む長さによ... 続きをみる

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  • 受け継ぎ、そして伝える(沖縄公演)

    小学生の皆さんが、地元に伝わる踊りを伝承しておられ、今日はそれを披露して下さいました。いわゆる発表なのですが、まるで厳かな儀式を体験したような、先祖への畏敬の念を抱かせる踊りの数々でした。それを受けて、私達は「餅つき」を担当しました!最後には、踊って下さった皆さんに餅を搗いてもらう予定にしていたの... 続きをみる

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  • 最初から最後までずっと泣いていたね!(沖縄公演)

    保育園じゃありませんよ、デイサービスですよ!ひとつひとつの演目に声をあげながら涙を流して喜んで下さいました!職員の方も、日頃見せない利用者の方の反応にビックリ!ここにお集りの皆さんは、一体どんな人生を歩んで来られたのでしょう!私達とは先輩後輩になりますね!同じ「生」を受けて、同じ「時代」を生きてい... 続きをみる

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  • 心晴れやかに、生きる楽しさを(沖縄公演)

    近づいてくる獅子に、思わず声を上げ「怖い~!」。子ども達ならともかく、おじいちゃん、おばあちゃんがこれ程怖がって下さるとは?一番喜んでいるのは、職員の方で、芸能で喜ぶ利用者の姿が何よりです。公演後、「ありがとうね!」「良かったよ!」利用者の方や、職員の方からの熱いお礼が、私達にとって一番の喜びでし... 続きをみる

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  • お互いを理解する楽しさ(花こま30周年・こまの会40周年記念フェスティバルを終えて)

    盆踊り良かったですね!何だかんだと小難しい話よりも、参加者の皆さんの出身地盆踊りをみんなで踊れば、身も心も理屈抜きにひとつに!観念ではなく感性の世界ですよね!いや~良かった!交流フェスティバル最後の締めくくりに、盆踊りを企画された皆さんに感謝です!最高~!今回は、東京や埼玉、山梨、島根からの参加も... 続きをみる

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  • なぜかそういう世界へといざなわれる演奏でした!(花こま30周年・こまの会40周年記念フェスティバルを終えて)

    豊かな自然に恵まれた日本と、そこに住む人間の愛と尊厳を歌い、語り継いでいこうと人見勇三、広木房枝のお二人で1979年に結成された「邦楽アンサンブル花しょうぶ」の演奏でした。演奏が始まると、遠い故郷で笑顔で待っていてくれる、そんな懐かしい、おじいちゃん、おばあちゃんが目に浮かびました。傷ついた私に優... 続きをみる

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  • 最新機能にはご用心!(沖縄公演)

    最近のガス器具の発達は目を見張るものがあります。長時間ガスが出続けていると、ガス器具自身が不自然だと判断して、自動的にガスを止めてくれる機能が備わっています。事故を未然に防ぐありがたい機能なのですが、「もち米」を蒸している時に作動してしまうと、それは悲惨な目に逢います。今回遂に、その最新機能があだ... 続きをみる

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  • 皆さんの支えで、今年も公演!(沖縄公演)

    中学生にでもなったら、もう見に来てくれないんじゃないか、お客さんが来なかったらどうしようかと、ふと不安に駆られます。そんな時、思いのほかたくさんの方が親子で詰めかけて下さると、心躍ります!絶対満足して帰ってもらおうと、力が入ります!獅子で泣いてくれると「よっしゃ!」と力が入ります!餅がつきたいと積... 続きをみる

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  • 保育園での「カタルシス」!(沖縄公演)

    やはり、そうです!やはり、「獅子舞」では、「大泣き!」。獅子が舞台に登場し、舞い始めると、子ども達は輪はジリジリと後方へ広がり始めます。先生による「玉すだれ」になると、子ども達からの大声援が起こり始め、「もちつき」になると、いつの間にか、あの大きく広がっていた輪が、AKB46よろしく舞台に迫って来... 続きをみる

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  • 上へ下への大騒動!(沖縄公演)

    興味ある子が一番前で陣取っていたのに、獅子が出て来た瞬間に慌てて後ろへ移動!今度は後ろで見ていた子が一番前まで移動!園一番の元気者が、園一番の怖がり者に!「こんな獅子舞初めて!」と、参加者から感想が。「そーらん節」の解説が始まると笑いが起こり、解説が進んで行くうち、内容が理解できたのか、真剣に聞き... 続きをみる

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  • 個性豊かで奇想天外、単純明快!(花こま30周年・こまの会40周年記念フェスティバルを終えて)

    長年「ゆいの会」の皆さんの芸能を見させて頂き、是非たくさんの方々に見て頂きたいものだと思っていました。今回それが実現でき、感無量です!「ゆいの会」の芸能は、まったく発想できない着目点があり、豊かな色んな芸能を生み出し続けていっています。また、それらの芸能を携えて、沖縄、気仙沼へと毎年出掛け、自分達... 続きをみる

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  • 希望という名の未来への誘い「生命の詩」(花こま30周年・こまの会40周年記念フェスティバルを終えて)

    「今福座」の皆さんの舞台には、木っ端難しい理屈など通用しません!「命、生きる、元気、祭り、魂の叫び!」そのものです!それを体現する今福さんが、未来やレッドの皆さんと一緒に演奏すると、不思議や不思議!もっともっと化学反応を起こすのです!凄まじいばかりの、ほとばしる太鼓の世界へ誘われます!こんな楽しい... 続きをみる

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  • 先祖が葛藤の中で選んだ生き方と今の私達(花こま30周年・こまの会40周年記念フェスティバルを終えて)

    屯田兵として滝川に入植した家族を通して描かれた、生活を掛けた冬の寒波との闘い、日露戦争への出兵と残された家族の闘い、一本のりんごの木を通した家族、地域の絆と葛藤のドラマ。「この地で生きて行こう」という、その決断こそが今の滝川市を築いてきたんだという歴史を蘇らせ、それはすべての町や村につながる思いそ... 続きをみる

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  • 人形は、もうお友達に!(沖縄公演)

    日頃見る機会のない伝統芸能を、この機会に親子で楽しもうという、PTA主催の鑑賞会に、お招き頂きました。会場との楽しいやり取り、思った事、感じた事をストレートに投げかける楽しさ、そんなやり取り満載の「そーらん節」には大きな拍手が寄せられました。PTA会長さん、副会長さんには、「玉すだれ」に挑戦して頂... 続きをみる

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  • 元気な皆さんに会いに来たよ~!

    園に伺うなり、「は・な・こ・ま・さ~ん💛!」と声を掛けてくれる園児の皆さん💛。怖い「獅子舞」とおいしい「餅」がセットで楽しめます!この春小学校へ入学するお友達は、「これで最後か....。」と園で見る最後の花こまに、心なしかちょっと寂しそう。そこまで愛してくれてる!身に余るお言葉に、涙、涙。公演... 続きをみる

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  • もう!スイッチ入りっ放し!

    昨年の好評につき、今年もお世話になりました。お餅、ひとり5~6個は食べたんじゃないでしょうか?子ども達は、十二分に楽しんでいる様子で、口々に「最高!」と歓声を上げていました。公演後、子ども達に感想を求めたところ、三味線と太鼓のお囃子にのせて餅をつく先生の姿に魅せられ、乗りに乗って思わず踊り出して応... 続きをみる

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  • 千鳥は海を越えて朝鮮半島へ(花こま30周年・こまの会40周年記念フェスティバルを終えて)

    組曲「アジアへ」は、本当に良く作られたなと思います。新しい可能性を感じました。韓国クンドゥルとの交流から始まったサムルノリを融合させ、何か作品として仕上げたい、というその思いを感じました。見事でした!「滝流し」で始まり、千鳥の曲をここでで使うか!と、思わずうなりました!その千鳥が、須磨の関守じゃな... 続きをみる

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  • 思いを演奏に込めて(花こま30周年・こまの会40周年記念フェスティバルを終えて)

    かつて地上戦が行われ、兵隊はもとより、戦闘や軍人により命を失った住民の方々の遺骨は、今もなお収集され続けています。それなのに、新しい基地をつくらなければ、基地負担を減らさないと言われ、子ども達の頭の上からは、ヘリコプターの部品が落ちてくる日常があります。そんな中、はるばる駆けつけて下さり、沖縄の魂... 続きをみる

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  • 2018年 猿まわし&花こま公演 公演先募集のお知らせ

    🐵毎年恒例の「猿毎座」筑豊大介さんが今年もやってまいります! 子ども達から大人まで、みなさまに愛され、一緒になって楽しんで頂ける「猿まわし」と「花こまの伝統芸能」を、 一度に楽しんで頂ける催しとなっております。 包み込むように、心を和ませ、人の輪をつくり、生活に潤いを与え続けている、猿舞「所作芸... 続きをみる

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  • 心揺さぶる唄三線(花こま30周年・こまの会40周年記念フェスティバルを終えて)

    日々、真近で訓練を体感する伊江島。あれ程、厳しく、辛く、悔しい、そんな思い、感情を毎日抱いているはずの、伊江島からやって来られたゆきこさんが放った、唄三線は清らかで、凛として曇りが無く、それでいて穏やかで、謝花さんの抱いてきた苦悩、それに呼応する思いが優しく鎮められ、もう涙しかありませんでした。心... 続きをみる

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