花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

2016年12月のブログ記事

  • もはや餅つきゲーム?

    お客様感謝祭に「餅つき」で参加しました。どういう訳か、三味線の音が鳴り始めると、自然と子ども達が集まって来ます。やがて赤ちゃんを抱いたお母さんも、この時とばかりに期待のオーラを発しながら集まって来られます。餅の搗き手を募集すると、「やりたい!」という気持ちがガンガンあるのに、ちょっとそこは遠慮して... 続きをみる

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  • 時代は変わっても伝えたい!

    園長先生の出身地「姫路」。空襲、駅前商店街にバスが走っていた話など、在りし日の「姫路」をいっぱいいっぱい、お話し下さいました。今や、故障したら新品を買う時代。珍しいポケモンが出るからとスマホで追いかける時代。この40~50年の劇的な変化が身に染みるばかりです。この保育園では、時代が変わっても子ども... 続きをみる

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  • お世話になった先生方との再会!

    保育園の園長先生が一堂に会する余興の席に招かれました。舞台上で準備している私達を見つけると、懐かしさも手伝って、お世話になった先生方が、次々と笑顔で挨拶に来られるのでした!思い出話に花が咲き、時間が経つのも忘れ、話が尽きませんでした。花こまを立ち上げてやがて30年を迎えますが、これまで公演先で重ね... 続きをみる

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  • 幸せが振舞われた舞台でした!

    世界の文化あふれる中、在日の皆さんと一緒になって「サムルノリ」の勉強に励んでいます。異文化への尊敬と憧れ。連綿とその素朴な思いは断ち切れる事なく続きました。異なる感性からほとばしるリズムに表現、そしてその交流。こうやってお客さんの前で演奏を重ね、より深め、また、愛好者が増えていくのでしょう。何より... 続きをみる

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  • 姫路文化賞受賞式

    姫路文化賞を2団体6個人が受賞されました。特に印象深かったのは、「相生平和記念碑を守る会」の受賞でした。「相生平和記念碑を守る会」は、在日本大韓民国民団と在日本朝鮮人総連合が、お互いの立場を越えて、日本で初めて1995年11月1日に慰霊碑を建立されました。相生市では、兵庫県下最多の朝鮮人の強制連行... 続きをみる

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  • こういう公演もあるんです!

    太鼓の演奏途中から皆さんの様子が変わりました。歓声を上げ大きな拍手をして喜んで下さっている姿が視界に。会場の後ろでは、水口囃子に合わせて踊って楽しんでおられました。う~ん、こういう公演もあるんだ!獅子舞ではひとつひとつの動きに拍手が沸き起こり、いつ用意して下さったのか、予め用意されていたお花を獅子... 続きをみる

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  • ふしぎ発見!

    沖縄の小型太鼓「パーランクー」に魅せられた皆さんは、今回、園児と一緒になって和太鼓と一緒に演奏してみました!いやいや、なかなか良かったと思います!違和感なく、素朴で愛らしいものでした!こんな風にできるんだと、あらためてビックリしています。また、子守唄も園長先生から「良かったね!」との感想が。屋外で... 続きをみる

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  • 餅つきを考える

    みんなで力を合わせる行事は、どうしてこんなに楽しいのでしょう!終わった後には格別な美味しさが待っています!しかし、その美味しい餅米、かつて稲作に掛ける労力は、今では想像もできないくらい半端なく大変なものでした!親戚一同が故郷に集まり、寝食を共にし、日々重労働の毎日でした!誰が今さら想像するでしょう... 続きをみる

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  • 「伝承」と「伝統」を考える

    偉そうに「伝統芸能」と言っていますが、これまで公演を続けて参りますと、先輩方から教わってきたものが、お客さんとの関係性や私達のあり方でその形が変わってきました。どうやら「伝承」と「伝統」という考え方に違いがあるようです。同じ形などをそのままずっと一切形を変えず受け継いでいくものを「伝承」といい、先... 続きをみる

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  • 喜怒哀楽を育んだ時間の重み

    各地施設に伺うと、舞台とは違った良さを体験できます。様々な人々が長年そこで生活を営み、そして愛情・喜怒哀楽を育んだ時間の重みを感じる特殊な空間です。その施設が持つ温かみや優しさにふれ合いながら公演をさせて頂ける訳です。また、神社仏閣という神聖さではない、日常の生活感に溢れた空間です。おやっ、何と!... 続きをみる

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  • 益々の発展を願っています!

    今年の猿まわし千秋楽は、「和太鼓teamレッド」主催で、チケット売りから公演本番まで、私達も一緒になって準備しました。花こまと共に歩む会やレッドメンバー家族の協力もあり、当日は164名の参加者で楽しむ事ができました。大舞台公演という緊張感の中、メンバーは毎回の練習にも力が入り、本番前には一緒に舞台... 続きをみる

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  • 私達の望むもの

     目まぐるしい科学や社会の発展で、あっという間にすっかり便利になりました!それでいい筈ですよね。でも、何か忘れてはいけない大切なものを、どこかに置き忘れてしまった様にも感じます。そんな大切なものを呼び覚ましてくれる「伝統芸能」である様に、これからも一層精進して参ります。子ども達と一緒になって湧きか... 続きをみる

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  • 切ない祈りと願い

    親は生まれてきた我が子を愛し、立派な大人への成長を願います。そして、その子ども達は無条件に親を慕います。どんなに時代が変わろうとも、親子の情愛に決して変化はないのだと信じます。身近な芸能にこれらの思いを込めて、どれほど祈って、どれほど願ってきたのでしょうか。目の前で演じた「猿まわし」と「獅子舞」は... 続きをみる

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  • 伝えたいもの

    「思えば~、涙がぇ~、こぼ~れ~、ま~す~」子どもの頃、「さんしょう太夫」や「泣いた赤鬼」「ごんぎつね」などを見聞きした折には思わず涙を流したものでした。「お母さんとの別れ」「誤解」による苦悶など、心優しい感性に強烈に訴え掛けたこれらの印象は、これからも子ども達に伝えていきたいものです。 演目:猿... 続きをみる

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  • けなげに ごあいさつ

    今年も会いに来ましたよ~!「かわいいね~!」「ありがとぅ~ね!」まるで皆さんの孫の様です!いぇ~!とハイタッチをすると、もうこれ以上の笑顔など無いほどに笑って下さいます!本当にありがたいですね~。うれしいですね~。それでは、私達芸人を代表してお猿の鉄平君から、けなげにごあいさつ。「本日は誠にありが... 続きをみる

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