花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

プレゼントを渡すタイミングが遅れたその理由(夏の猿まわし&花こま公演から)

先代のいっぺい君が亡くなり、今年は鉄平君の独り立ちとなりました。何かと勝手が違いますが、これも私達に与えられた宿命です。新しい流れの中、緊張と共に新鮮な面持ちでのぞみました。喜んで頂けたと思います。公演後、出演者ひとりひとりにプレゼントを頂きました。今年は、夏の公演にふさわしい手作り「うちわ」です。可愛い園児達が、挨拶に並んだ私達に手渡して下さるのですが、あれっ?一人遠慮気味に手渡すお友達がいます?あっ、そうか!獅子を舞ったおじちゃんに渡すのも怖いんだよね(笑)!
演目:水口囃子、秋田大黒舞、猿まわし、花田の子守唄、寿獅子                               


「お誕生日会」(夏の猿まわし&花こま公演から)


毎月、園を上げてその月に生まれた園児ひとりひとりを、お祝いする行事があります。就学してしまうと、学校を上げてお祝いなんて、なかなかしてもらえるもんじゃありませんよね。今日はそんな貴重な人生の1ページを飾る、大切な「お祝いの会」です。心から祝福し、皆さんに喜んで頂ける、思い出となる、そんな公演にしたいと、精一杯の舞台を務めさせて頂きました。
演目:南京玉すだれ、猿まわし、車人形


「恐怖」を感じる時(夏のさるまわし&花こま公演から)

現世の「恐怖」と言えば、お金が無いとか、命の危機を感じる時で、かつての「恐怖」は、死、幽霊、物の怪、怪奇現象だったんでしょう。人としてまっとうに生きなければ、いつか苦しみや恐怖を味わう事になるんだと、昔の人は強く感じていたんだと思います。鬼、獅子、なまはげ、パーントゥ等、社会で生きて行くための倫理観を、これら「芸能」で、きっと理屈抜きに学習したんでしょう。今日も、たくさんの子ども達が、古くから愛され、育まれてきた「猿まわし」を楽しみ、そして、獅子の恐怖に恐れおののき泣き叫び、会場を逃げまどい、最後は、先生に助けを求めたのでした。
演目:水口囃子、猿まわし、寿獅子