花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

今、私達にできること「一技入魂」(福島県福島市)


特に、避難区域外から避難された方は、深刻な状況だと伺います。唯一の賠償と言っていい住宅の無償提供が打ち切られ、望まぬ帰還をしなければならない人々、家賃の支払いに追われ貧困状態にあえいでいる人々、仕事も家も失いホームレス状態になっている人々、無償で住み続ける主張をして裁判の被告にされた人々、追い詰められて自殺する人々がおられます。福島県独自の救済策も要件が合わず漏れてしまう人々がおられる中、その救済策も2018年今年3月で終了し、以後は個別の対応だけで制度的救済はなくなるという話です。事故責任が自己責任となってしまっています。胸が張り裂けそうな気持で一杯になりました。
演目:水口囃子、寿獅子、そーらん節、南京玉すだれ、車人形                              


一技入魂(福島県福島市)

避難先から帰られた方でも、十分にインフラが整備されていない場所で暮らす事は不便で危険が伴います。帰還者が少ない地域では、未だに泥棒が入り、野生動物が出没するとの事です。買い物ができる店も少なく、車で遠くまで買い出しに行かなくてはなりません。病院、介護施設なども十分とは言えません。一方、帰還を諦めて避難先で家を建てて新しい生活を始めた方もおられますが、避難解除と共に、今まであった賠償が打ち切られ、生活に困っている方も多いと伺います。
演目:水口囃子、寿獅子、そーらん節、南京玉すだれ、車人形                             


一技入魂(福島県福島市)


原発事故から7年半、福島第一原発事故による原子力緊急事態宣言は今も発令中です。原子炉からは毎時約9万ベクレルの放射能物質が空中に放出され、海にも流れ出ています。国や福島県が打ち出した2017年の大規模な避難解除は、原発問題がすっかり解決したからではありませんでした。避難解除とは、年間の放射線量が20ミリシーベルトを下回るという基準で行われるために、事故前の放射線量まで下がってない事に、不安を感じる人はたくさんおられます。逆に、年間20ミリシーベルトの被爆を住民の皆さんに押し付けているんじゃないかと、胸が痛みました。(日本の平均放射線量2.1ミリシーベルト)
演目:水口囃子、寿獅子、そーらん節、南京玉すだれ、車人形