花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

幸せが振舞われた舞台でした!

世界の文化あふれる中、在日の皆さんと一緒になって「サムルノリ」の勉強に励んでいます。異文化への尊敬と憧れ。連綿とその素朴な思いは断ち切れる事なく続きました。異なる感性からほとばしるリズムに表現、そしてその交流。こうやってお客さんの前で演奏を重ね、より深め、また、愛好者が増えていくのでしょう。何より嬉しい、お客さんから頂くこの暖かい拍手に合掌。司会者から「まるで幸せが振舞われたような舞台でした!」と感想を頂きました。
演目:サムルノリ(しそう労音)、寿獅子、秋田大黒舞                                                   

姫路文化賞受賞式

姫路文化賞を2団体6個人が受賞されました。特に印象深かったのは、「相生平和記念碑を守る会」の受賞でした。「相生平和記念碑を守る会」は、在日本大韓民国民団と在日本朝鮮人総連合が、お互いの立場を越えて、日本で初めて1995年11月1日に慰霊碑を建立されました。相生市では、兵庫県下最多の朝鮮人の強制連行者が、播磨造船所(現IHI相生事業所)で過酷な労働を強いられ、逃亡者や死者を出しました。壇上で受賞される金清一会長の姿を見ていると、理由もなく涙が出るのでした。「皆さんのお力で慰霊祭を毎年行って来れました!来年も11月初め頃にありますので是非ご参加下さい!」と挨拶を締めくくられました。
演目:もちつきばやし                                        

こういう公演もあるんです!

太鼓の演奏途中から皆さんの様子が変わりました。歓声を上げ大きな拍手をして喜んで下さっている姿が視界に。会場の後ろでは、水口囃子に合わせて踊って楽しんでおられました。う~ん、こういう公演もあるんだ!獅子舞ではひとつひとつの動きに拍手が沸き起こり、いつ用意して下さったのか、予め用意されていたお花を獅子の口に入れて下さいました。公演後、司会の方から「もう皆さん大喜びで、本当にありがとうございました!また、よろしくお願いします!」と興奮気味にご挨拶を頂きました。いやいや、こちらこそどうぞ宜しくお願い致します!
演目:水口囃子、寿獅子、秋田大黒舞