花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

喜怒哀楽を育んだ時間の重み

各地施設に伺うと、舞台とは違った良さを体験できます。様々な人々が長年そこで生活を営み、そして愛情・喜怒哀楽を育んだ時間の重みを感じる特殊な空間です。その施設が持つ温かみや優しさにふれ合いながら公演をさせて頂ける訳です。また、神社仏閣という神聖さではない、日常の生活感に溢れた空間です。おやっ、何と!今日は、園児の皆さんから思わぬプレゼントが!いやいや、こちらこそ本当にありがとうございました!
演目:水口囃子、寿獅子、秋田大黒舞、餅つきばやし                                                         

益々の発展を願っています!

今年の猿まわし千秋楽は、「和太鼓teamレッド」主催で、チケット売りから公演本番まで、私達も一緒になって準備しました。花こまと共に歩む会やレッドメンバー家族の協力もあり、当日は164名の参加者で楽しむ事ができました。大舞台公演という緊張感の中、メンバーは毎回の練習にも力が入り、本番前には一緒に舞台をつくる猿舞座大介さんからも貴重なアドバイスを頂く事ができました。1回1回の公演を通じて、命の大切さや、生きている素晴らしさを訴え続けるレッドの皆さんの益々の発展を願っています!
演目:水口囃子、寿獅子、猿まわし鉄平、ぶち合わせ太鼓、猿まわし一平、生命の詩(いのちのうた)                                                                                

私達の望むもの

 目まぐるしい科学や社会の発展で、あっという間にすっかり便利になりました!それでいい筈ですよね。でも、何か忘れてはいけない大切なものを、どこかに置き忘れてしまった様にも感じます。そんな大切なものを呼び覚ましてくれる「伝統芸能」である様に、これからも一層精進して参ります。子ども達と一緒になって湧きかえる先生、そんな皆さんの視線が舞台に注がれています。澄んだ心、澄んだ目を曇らせたくありません。
演目:猿まわし鉄平、南京玉すだれ、猿まわし一平、寿獅子