花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

もはや餅つきゲーム?

お客様感謝祭に「餅つき」で参加しました。どういう訳か、三味線の音が鳴り始めると、自然と子ども達が集まって来ます。やがて赤ちゃんを抱いたお母さんも、この時とばかりに期待のオーラを発しながら集まって来られます。餅の搗き手を募集すると、「やりたい!」という気持ちがガンガンあるのに、ちょっとそこは遠慮して、はにかみながら「はい!」と必ず手を挙げて下さいます。三味線に太鼓や鉦の音に載せて、もちつきばやしの唄が始まると、お囃子に載せて踊る皆さんの体中から喜びが溢れ、興奮や感動、おかしみなどで会場がひとつになり、ある種「餅つきゲーム」の様にも感じる催しでした。はいっ!子ども達にはご褒美のプレゼント!
演目:もちつきばやし×2回                                   

時代は変わっても伝えたい!

園長先生の出身地「姫路」。空襲、駅前商店街にバスが走っていた話など、在りし日の「姫路」をいっぱいいっぱい、お話し下さいました。今や、故障したら新品を買う時代。珍しいポケモンが出るからとスマホで追いかける時代。この40~50年の劇的な変化が身に染みるばかりです。この保育園では、時代が変わっても子ども達に伝えたい事をどんどん伝え続けておられます。まるで伝承文化館のようです。今日はその伝えたいもののひとつ「餅つき」行事でお邪魔させて頂きました。えっ!ミッキーマウスも餅つき?
演目:もちつきばやし×3回                                                                         

お世話になった先生方との再会!

保育園の園長先生が一堂に会する余興の席に招かれました。舞台上で準備している私達を見つけると、懐かしさも手伝って、お世話になった先生方が、次々と笑顔で挨拶に来られるのでした!思い出話に花が咲き、時間が経つのも忘れ、話が尽きませんでした。花こまを立ち上げてやがて30年を迎えますが、これまで公演先で重ねて来た皆様方との出会いや交流が、走馬灯の様に思い出される機会となりました。
演目:水口囃子、もちつきばやし