花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

僕たちの雄姿を忘れないでね!

当たり前のように演じる鉄平君に一平君。ここに至るまでの苦労はそりゃ大変なものでした。猿の群れからはぐれ、縁あって猿まわしの世界へと。まさか、人前で芸を披露するなんて。親方の唄に合わせ所作の数々を上演したかつての猿まわし、それは粋な芸だったそうです。それらの復活を目指して今日も懸命に芸に精進する大介さん達でした。いやいや、私達も負けておれません。
演目:猿まわし鉄平、南京玉すだれ、猿まわし一平(1回目)猿回し鉄平、寿獅子、猿まわし一平(2回目)獅子園児との記念撮影

関西産業観光博覧会に参加

近畿経済産業局と中小企業基盤整備機構近畿本部の主催で、産業観光施設を核として、海外にはあまり知られていない地方への誘客をすすめ、さらなる消費拡大を目指して訪日外国人が多く集まる関空で開催されました。私達は「播磨地域は日本酒のふるさと」キャラクター「もりりぃ」、お城の女王と一緒に姫路市のPRを行いました。
※「もりりぃ」:黒田官兵衛の24騎の一人で、黒田節に歌われる名槍「日本号」を福島正則から呑み獲た逸話で知られる、日本一の酒豪で播磨出身の「母里太兵衛」がモデルのゆるキャラ。
演目:寿獅子

どんなもんだい!ついに、完成!

見てやって下さい!この見事な「正座」!一平じゃなくて、鉄平なんですよ!弟分の鉄平なんですよ!果たして立派な芸猿になれるのか、そう危惧していた大介さん。諦めずに、諦めずに、1日の仕事の終わったその後に、毎日、毎日、鉄平と付き合い、稽古では完成していた「正座」。やっと、やっとお客さんの前でも、このように立派にできるようになりました!初めて伺うこの施設でもその雄姿を披露した「鉄平」君なのでした!お見事、万歳!
演目:猿まわし鉄平、寿獅子、猿まわし一平(午前・午後計2回上演)