花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

旅の途中

正直な気持ちで生き抜いた。やがて同じ思いが集い、平和盆踊りがドラム缶によって始まった。今宵も、かがり火の下、先人の御霊と一夜を共にし、心改めて明日へと向かう。一日一日を精一杯生き抜き、その積み重ねの先で、先人の御霊との再会を心に誓う。今年もやってきた、矢臼別の夏よ。ああ矢臼別に、よせあう心と心。平和の火よ、夜空をこがせ、火をもやせ、火をもやせ。

旅の途中

終戦の日を迎え、あらためて戦場で亡くなられた方々に思いを馳せ涙が出ました。道半ばでの死。命を奪う事も奪われる事もあってはならない、当たり前の厳しさを突き付けられた日でした。その後を生きている私達、「命」の尊厳を大切に生き抜く課題を背負っているのだと思います。「かがり火」というお盆の「迎え火」の下、思いをあらたに、ここ矢臼別でも「命」の尊厳に生きた皆さんの魂をお迎えしました。

旅の途中

◆初めてのテント張り
9人もの大人が童心に帰り、
胸をわくわく、
何とも無邪気に小躍りしながら、
1本の杭、柱、ロープにこだわりながら、
不慣れな扱いでも、
やがて形作られていく、
そのテントの姿に、
感動と思い膨らます、
矢臼別なのでした。