花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

親方が意図する所作とは?

猿舞見習い鉄平君、
遂にやりました!
何年かかったのでしょうか?
やっと「正座をする」という、
「親方が意図している所作だ」という意味が飲み込めたそうです。
親方大介さんが何より喜ばれている事と思います!
勿論一緒に見続けて来た、
毎年訪れる施設の皆さんもきっと格別でしょう!
「やわ仕込み」とか「本仕込み」とか呼ばれている、
かつて日本に1960年代まで存在していた、
猿の調教方法です。
猿との絆を築き上げ、
その絆の上で芸能を上演するスタイル。
時間が掛かりましたが、
ここまで来れば、あとは稽古あるのみです!
これからが本当に楽しみです!
今日の演目:水口囃子、寿獅子、猿まわし鉄平、南京玉すだれ、猿まわし一平