花こまの旅ブログ

公演先での感じた事を思いのままにつづります!

洗礼への挑戦!(秋の猿まわし&花こま公演)

「はっぴを着ると芸人になるんですよ!」この言葉に、会場の園児達がざわめき立ちました。「えっ?そういう事なの」と一番感じているのは、挑戦して下さった先生かも知れません。今年就職をされたので、見る事聞く事すべてが初めての体験です。半信半疑、気持ちの整理もつかないまま、無情にも進行していくのでした。言われるがまま、見よう見まねで作り上げたその出来栄えに、会場からはやんややんやの拍手喝采となりました!皆様にとりまして、豊かな日々となります事を心から願っています!(鉄平)
演目:車人形 猿まわし鉄平君 南京玉すだれ 猿まわしいっぺい君 寿獅子                            

面は割れている?(秋の猿まわし&花こま公演)

羊は人間の顔を覚えると言います。お猿さんの目に、私達はどう映っているのでしょう?ただ仕事先の一場面?毎年伺う保育園になると、「去年も来たね~!」となるのでしょうか?私達が、客席の後ろから写真でも撮っていようものなら、「仕事しないで、何でさぼっている!」と舞台からよく怒られたものでした。どうも、私達の面は割れている様です。さすが!いっぺい君!弟分の鉄平君は、まだそれどころではないようです。頑張れ!
演目:猿まわし鉄平君、南京玉すだれ、猿まわしいっぺい君                                       

愛着いまだ薄れず、気持ちの高まりと興奮を抑える事はできません!

今でこそ、色んな食べ物が、所狭しとスーパーの棚に並んでいますが、50年程前までは、味噌、お茶、漬物、干し柿など、結構、色んな食べ物をそれぞれの農家で作っていたものです。また、節目節目の行事を行い、自然の恵みをもたらしてくれる感謝を表してきました。社会変化の中、行事だけが残り、一体何のための行事だったのか調べて見なと分からないものも出て来ています。農作物の実りへの感謝を表す「お月見」もそうかも知れません。しかしながら、餅米を蒸かして餅を搗く愛着はいまだに薄れず、その気持ちの高鳴りと興奮を抑える事はできません。
演目:もちつきばやし×2回